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賢治参考図書

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    21年は一市は花巻村です。

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2006-09-08

「秘事念仏」

[ 春と修羅 第三集] の{1056 [ 秘事念仏の大元締が] 1927,5,7、}のこの作品は、何処の場所で作者賢治が詠んだ作品であるかを観てみよう。

作品最後の二行は、「下流のやぶからぽろっと出る/ 紅毛まがひの郵便屋」とある。このことから考えてみる。前から三行目に「北上ぎし」と記されているから、「下ノ畑ニ居リマス」の外台について観た場合、外台は住居人が居ない「字」地で、話題になった所である。此処には「郵便屋」は来ない。外台には対岸への渡し舟場が有ったが、局からは朝日橋を通ったほうが便利であるし、対岸の更木は和賀郡で局外であった。

「イギリス海岸」は「北上ぎし」で、小舟渡を通り、そこから出られるところである。郵便配達夫が「ぽろっと出る」とすると、小舟渡近辺であろう。それ以外に考えられない。次の「秘事念仏」者との関連からをも考えてみたい。

高橋梵仙著[ 「かくし念仏考」 第一 ] の「第四十二図」「邪義碑」は、「イギリス海岸」に行く通り道に異様な感じに建っていた。(現在は道路拡張工事のときに小舟渡八幡宮内に移設されてある) また 同著書の338頁に「宮澤賢治の親友佐藤昌一郎氏が、作者から直接聞いたこととして語るところによれば、小舟渡で「秘事法門」を行なっている仮名の大師匠を詩題にしたものであるという。或は元真斎とは花巻ヂツコ佐藤勘蔵を指し、「その妻」とはタマを意味するもの」かと記されている。次に「羅須地人協会」地、桜の人々を取り上げたい。

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