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賢治参考図書

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    21年は一市は花巻村です。

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2007-09-16

南城組合

 「イーハトーヴォ」に、各地の賢治の会の所在地が載っている。「花巻賢治の会」は花巻町松原南城組合方)になっているが、そこの場所は、豊澤橋を渡って新・旧国道の三叉路少し手前左側ににあった。「○○日夜七時より南城組合楼上に開催す。」とある場所のことだ。昭和14年12月21日発行の第二号には、次のような記事が見える。 [ 花巻 ] 

  「六原青年学校教員養成所主事江刺家磐男氏は嘗つて青笹で部落更正に心血を注いで尽力した時の事を具に語り、作品第1090番を通じて賢治精神を強調し、又農村青年の心理を語つて、会員一同時の経つのも忘れて談じ合い近来にない会であつた。参会者35名。」

 さて 此処で記されているこの作品 1090 [ 何をやっても間に合わない ] は、「カタログを見てしるしをてけて グラジオラスを郵便でとり 」が載っている作品である。十字屋版と「校本全集」との内容は、後部のところが若干のちがいがある。「約五字空白」が十字屋版では「ありふれた」になっていて「そのありふれた仲間のひとり」となっている。最後の所は「何をやっても間に合わない」のくり返し部は無い。 35名の参加者は、第四号に載っている27名より多い。この他の所にも「イーハトーヴォ」に記載されている人で、私の知っている人も何人かはいるが、羅須地人協会を語るのに、これらの人々を出来うる限り今のうちに記録していてもらいたいものだと思う。  

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