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賢治参考図書

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    21年は一市は花巻村です。

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2009年3月

2009-03-10

駒ケ岳

 ブログ「みちのく山野草」で最近「花巻からの栗駒山」を書かれている。以前からこちらのブログから大変教えられる事があり、興味を持って拝見していた。

 こちらの「庚申塔」や路傍神仏碑に付いては、「花巻市教育委員会」の「花巻市文化財調査報告書」に記されている佐々木久蔵氏及び嶋二郎氏(矢沢地区文化財調査報告書にもあり)等の研究をご覧いただくとして、ここでは「賢治の経埋ムベキ山」の栗駒山に触れたい。

 昨年八月十九日の「447 『経埋ムベキ山』秋田駒ケ岳(その13)」に以下のようなご説明があった。「小倉氏や奥田氏の著書、及び実際今まで登ってみて判断して」とあり、次のようにも述べておられる。

 『2) 次に、駒ヶ岳について確かに、手帳に書いてある配列から考えると秋田駒ヶ岳であろうが、下根子桜から見ると早池峰山塊と対極するように鎮座する霊山(夏油三山の)駒ヶ岳も捨てがたい。なぜなら、秋田駒ヶ岳は「経埋ムベキ山」32座のうち唯一岩手県内の山ではないからであり、花巻地方で「駒ヶ岳」と云えば夏油三山の駒ヶ岳のことと思っている人も多いからである。
 もし、この駒ヶ岳が「経埋ムベキ山」でいう駒ヶ岳でなければ、下根子桜から見える”西根山”の中に君臨している夏油三山(駒ヶ岳、経塚山、焼石岳)』
 

 最近お書きになっている「花巻からの栗駒山」の賢治の作品との関連としての見方に、わたくしも賛同する一人である。

 「賢治研究58号」に、「岩手の山々(四十四)束稲山」に夏油の駒ケ岳を「経埋ムベキ山」に挙げているが、これをお書きになられた中谷氏も、近郊山野を跋渉しての論であるのが興味深い。

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